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審査結果について

最終審査結果

グランプリ

先斗町大橋 -Pont de PONTO-
KSGP17159 
京都工芸繊維大学卒業 久連松 文乃

コンセプト
かつて京都の鴨川両岸には芝居小屋や遊郭地が立ち並び、川中にまで納涼床 が展開されていました。失われたかつての賑わいの景観を、京都の文化や伝統美 を視覚的の訴える、新しい形での再現に挑戦します。

準グランプリ

牛込御門復元計画 
KSGP17031
東京理科大学大学院 山本 祥史
          山崎 美樹
          松原 悠希

コンセプト
江戸三十六見附の一つ、牛込御門の復元計画である。 かつての外濠と見附は防御システムとしてだけでなく、都市のランドマークとして江戸の骨格をなしていたが、文 明の開化と共に解体された。 様々な歴史が積層する外濠に史跡を復元することで都市の輪郭を浮き彫りにし、外濠を再編する。

3位

間垣建竹
KSGP17146
愛知工業大学大学院 見野 綾子
          浅井 漱太
          伊藤 啓人
愛知工業大学    嶋田 貴仁

コンセプト
強風から集落を守る防風垣「間垣」は、暮らしと共に集落の景観を特徴的なものにしていた。今日その伝統はかたちばかりが継承され、過疎化した集落の負担となっている。 私たちは間垣を再編し新たな産業のかたちを提案する。 産業は地域に根付き、強風をしのぐ防風垣「間垣」は過疎化の波の防波堤となる。

4位

潮と暮らす人々 -瀬戸の櫂伝馬船を拠り所とした、集落拠点の再編-  
KSGP17154
早稲田大学理工学術院 万徳 友里香
           稲垣 晴夏

コンセプト
広島県大崎上島木江地区。この島で生きるためには、満ち引く潮を読むこと、船を作り漕ぐことが不可欠 だった。瀬戸内海12地区の調査/集落サーヴェイより、島々は不足する祭りの技術や役割を補い合いながら営みをつないでいることがわかった。縮小する集落のこれからを紡ぐ公共施設の再編を行う。

5位

再考されるレガシー -伝統的建造物群保存地区における伝統継承のあり方の提示-
KSGP17104
前橋工科大学大学院 久保田 祐基

コンセプト
本提案では、伝統的建造物群保存地区に住む人の意識の調査を行い考察するとと もに、地域が継承する形式を現代の環境から紐解くことで、過去の価値を保存するだけでなく、未来の価値を許容するような建築や都市の関係性を再考する。

6位

浪花道中街舞台
KSGP17047
大阪工業大学大学院 西岡 広登
          粟野 瑞基 
          服部 佑哉

コンセプト
大阪ミナミの道頓堀。かつては、劇場の町として栄え、人形浄瑠璃発祥の地でもあり、上方演劇文化の中心地であった。しかし現在ではその面影は薄れ、数多くあった「座」は松竹座を残すのみである。消えゆく浪花の素材に再び目を向け、道頓堀を国内外へ文化を発信する街舞台へと生まれ変わらせる。

7位

海の稜に住む ー集落跡地を活用した漁業主導型居住地復興計画の提案ー
KSGP17212
東京大学大学院 植竹 悠歩
        海老原 利加
        橋富 一博
        山本 正太郎
        成 潜魏

コンセプト
本提案では、東日本大震災で被災したリアス式漁村集落を対象として、従前の高台移転に よらない集落への継続居住方法を提案している。 ライフライン内蔵型の通路型デッキの建設を核として旧来の集落構造を復元しつつ津波へ の耐性を獲得し、歴史性と防災性を兼ね備えた新たな漁村の空間像を提示する.


 

8位

水郷の古-よみがえる原風景-
KSGP17001
立命館大学 内貴 美侑

コンセプト
小中湖の干拓に伴う西の湖の富栄養化と生態系への影響を改善するため本計画では、 農業排水の浄化を行う浄化池を提案する。またそこでは、昔の西の湖の環境を再現する ことが可能であり絶滅危惧種の生物の保全を行い、昔の西の湖の空間や生物の観察、 ヨシを使った体験など非日常的な空間が楽しめる。

 

9位

結びの籠 
KSGP17142
九州大学 金井 里佳
     大塚 将貴

コンセプト
蔓を素材として、おみくじかけを空間化します。 昔から使われていた蔓によって、みくじ掛けは様々な人の思いを結ぶだけでなく、これを取り巻く参拝者、神社、作り手と結びつき、新しい風景を与えていく。

10位

澱みある風景の先に
KSGP17014
大阪工業大学    朝永 詩織 
          板木 勇
          是兼 慧

大阪工業大学大学院 藤岡 宗杜
          木原 真彗
          村上 健司

コンセプト
本案では、京都市紙屋川の砂防堰堤内部を「歴史的空間」と捉え「親土空間」を築き、学生の研究拠点となる場として再編する。堆積していく土砂とともに、その土砂を用いた 提案を行うことで、アクティビティの幅は増していきいずれは地域に開かれた自然の学び場となっていくだろう.

 

 

2次審査

2次審査結果はこちらからアクセス

1次審査

10月23日(月)に2次審査に進む50作品が決まりました!
”歴史的空間の再編”というテーマに対して、場所や物事の歴史だけでなく、建築様式の歴史も
含めた解釈がどのようになされ、バランスを取っているのか。そのような視点から、
本戦に残すべき作品を選出した結果、これら50作品がふさわしいと決定いたしました。

審査結果はこちらからアクセス

 

※1次審査通過者様へ
二次審査当日の予定

こちらを参考に、当日の流れを確認できます(PDF形式)。
また、昨日お送りしたメールに添付されておりました展示登録シート1に記載しておりました、
模型返送時の予定運送会社に変更がございましたので、あわせてご連絡いたします。
今年は≪佐川急便≫に模型の運送手配を予定させていただきます。
※運送会社の指定希望がございましたら、その旨を展示登録シート1にお書きください。

×【変更前】日本通運
○【変更後】佐川急便

以上2点、よろしくお願いいたしいます。